前にちょこっと書いたと思うんだけれど、ACEの4年生の英語のPACE(テキスト)の中に、挨拶の言葉や手紙の書き方という勉強が入っていて、そこで、マナーについて書いてある表が出てきます。→そのブログはこちらへ
で、その中に「会話の内容が(聞いていて)気持ちの良いものにする」というのがあります。
たとえば、食事中にとつぜんトイレの話とか、いわゆるちょっと好ましくない内容っていうものがありますよね。そういうちょっとしたことなんですが、こういうちょっとしたことが出来なくって、「あ…」みたいなことが起るんだよね…。
それで、もう半年くらいかなぁ? 今、下二人は会話マナーの練習をしています。
毎日チェックするんじゃないけれど、二人は火曜日と木曜日、習い事のために車で2時間くらい(行きかえりでそれぞれ1時間)後部座先でおしゃべりしたり、ゲームしたりするので、その間は私が運転しながら話しを聞いて、「あっ!」って思ったら 言い方を変える練習したり…。
もともと喧嘩する感じではないのだけれど、かなり会話が変わったかな?と感じるこの頃です。
もちろん、二人は会話内容を気を付けようということは了承済み。そして、間違ったら「今の、良くなかったね。ごめんね。話しを変えるね。」って言ったり、反対にその話に入りたくないときは「ちょっとおしゃべりやめようか。」とか「別の話にしない?」と言ったりとか、ちょっとずつ練習してきています。
昨日の夜も、なんかかんかで押し押しになってしまったんだけれど、その時にのんちゃんとはーくんは洗濯物たたみをしてたんだよね。それで、はーくんは自分のもの畳んだらさーって部屋にいっちゃって、のんちゃんが残りの洗濯物(特にタオル類とか)の前に一人きりになっちゃったわけ。
それで、はーくん、部屋から出てきたと思ったら、すっかり自分はお風呂に入る準備だったのよ。
なっちゃん、横で夕食の洗い物してて、それでどうなるのかな?って見てました。
のんちゃんの「なんで、そこで風呂?(洗濯物たたたみだろ!)」という表情が見て取れる(笑)
そうしたら案の定、
「洗濯終わってないよ」って出てきた。(なっちゃん、やっぱりそういうか…と思いつつ、見守る)
そしたら
「ぼく、お風呂に入らないと」とはーくん、まさかのお風呂場に直行。(決してわざとではないんだけれど、自分の寝る時間を考えての、お風呂優先だったと思う。でものんちゃんにはそれが届いてない)
のんちゃん、きっと「なんであたしだけ?」って思ったのかな?やっぱり
「ママ―。はーくんが洗濯物たたみ(お手伝い)、してくれない」ってやってきた。
はーくん、こういわれるとちょっと弱い。自分の中の思いをうまく伝える自信がないので、縮こまっちゃうんだよね。(女ってこういうところ、強いよね)
ちょっと助け舟…。
「はーくん、こういう時は、お願いすればいいんだよ。」「自分のことはしたんだけれど、お風呂の時間も迫っちゃって、どうしようって思ったんだよね…。」(ちなみにのんちゃんはお風呂入り済みだったためあとは寝るだけコースだった)
はーくん、うんうんって感じで首を縦に振る。
「『ぼく、手伝いたいけれど、お風呂が遅れると寝る時間、間に合わないから、ごめんね。のんちゃん、今日はお願いしてもいい?』って、へりくだってお願いしてみたら?」
そこではーくんのんちゃんに お願いしてた。
のんちゃん、わかったいいよ と。
喧嘩まではいかないけれど、お互いやな気持ちにならなくてよかった。もちろん、ママも後から少しのんちゃんの助け舟だそうと思ってたんだけれどね…。
我が家は年齢が近いから、(それぞれ2歳ずつ)たくさん遊ぶけれど、けっこうマジでぶつかり合っちゃう(年齢が離れていたら、上が下に合わすこともあるんだろうが…)。お互いに話し方とか練習しないと喧嘩てんこもり家族になっちゃうんだよね。
のん&はーが少し変わると、家の雰囲気も変わるだろうな。