シャローム!
夏の暑さが落ち着き、いよいよ秋なんだと肌で感じられるようになりましたね!
我が家の庭のバラも蕾が膨らみ、花開きそうです!秋バラ、楽しみです。
去年、体調を崩してから一切の仕事を辞め、ホームスクール関連のこともお休みさせてもらい、今は家とホームスクールと教会だけが残っている毎日です。
そうなってくると、忙しさに紛れて見えていなかった自分の弱さ、罪、咎、ほんと色々と見えてきています。今思うと、まさに、神様が今の時のために、色々と強制終了してくれたかのようです。
この1年間体を休めながら、本を読むこともしていました。ただ、あんまり目標を決めて頑張りすぎると、体を痛めるので、いつもぶらぶら持ち歩いて、電車の移動時間とか、気が向く時に読む感じです。
その数ある本の中で、非常に慰めとなったのが『あなたがずっと求めていた人生』です。この本にすごく感動していた時期に、教会のある姉妹が「自分では本をなかなか読まないから、なっちゃんと読みたいわ」となんともありがたいお言葉をいただいて、「この本、どうかしら?」と勧めてみたの。
すると彼女もちょうど、「こういう本が私に必要だったの」と言ってくれて、週に1回、読んではラインチャットで感想を分かち合うってことをしています。
ちょっとネタバレになっちゃうんだけれど、3章に眠りの神学について触れられているところがあります。簡単にまとめると、眠るということは神様に信頼しているっていうことだよということです。ですから眠りってすごく大切だという話なのですね。イエス様のようになる(変容する)ためには、お昼寝がむしろ必要なひとすらいるというような文章も書かれています。(特にいつもイライラしてしまいがちな人)
まさに、それが必要なのは私です。
去年、私が体調を崩してから、色々できなくなって、色々問題も噴出して、なんだかヨブ記のヨブのように全てを取り上げられた気分にもなったのですが、今、「たとえあなたが丸裸になってもあなたは生きれる。なぜなら生かしているのはわたし(=神)だから」という感じです。そして「その生かされている状況を楽しみなさいと言われているように感じます。
夫が一生懸命働いたお金を使うだけしか能がないようで、申し訳なく思うこともありました。仕事してないんだから、家のこと、しっかりやらなきゃとか、家にいればいたで、家事やホームスクールにプレッシャーに感じたりもしていました。でも、聖書にあるように逆転の発想をすれば、金銭的に支えられている状況なんて人生の中ですごく限られているのですよね。
罪悪感からではなく、心から感謝して眠りを選択すること、後先心配しないこと、まるごと委ねることを「大丈夫」と後押しされたこの本に出会えて感謝しています。
寝ることを選択することが成長を促すっていうのも不思議な話なのですが、寝る子は育つとも言いますし、きっと大切なんだろうなと思っています。